本日は、すこし気分をかえて、日本のアーティストのハワイ録音ものとして、いつか書こうと思っていた作品を。
桑名晴子さんのデビュー・アルバム、1978年の『MILLION STARS』。こちらは、所有している訳ではなく、ずっと欲しいなぁと思っているもの。
このアルバム、カラパナのマッキー・フェアリーが、一時脱退し、ソロ、自身のバンドへ結成という時期にプロデュースしたもの。マッキー・フェアリーのカヴァーを女性ボーカルですてきにカヴァーしてくれているのですよね。録音もハワイらしく。
You're Young 桑名晴子 (1978年)
ギターかっこいいです。イントロのエレピの音も。
Million Star 桑名晴子 (1978年)
キーボードが、夜空な。
B面は、リトル・フィートのビル・ペインとポール・バレルがバックをつとめ、またちがったテイストに。
こちらも、とってもかっこいいですね。こちらはLA録音。
Vanishing Point 桑名晴子 (1978年)
このアルバム、『あこがれのSUNDOWN』も評価が高いナンバーですが、近年、セルフカヴァーしてらっしゃったのですね。
あこがれのSUN DOWN (1978年)
あこがれのSUN DOWN Volta Masters Remix feat.CLOCK
アルバム『Million Stars』収録曲:
あこがれのサンダウン/ さりげなく過ぎゆく時に/ アイ・リメンバー・ユー/ ユーアー・ヤング/ よそうよ/ ミリオン・スター/ ギヴ・ア・リトル/ 待ち合わせ/ 風の中に/ シュア・シング/ セット・ミー・フリー/ バニシングポイント/ Keyはふたりで/ イージー・トゥ・セイ・グッバイ
このアルバム、すごく欲しいですけれど、一度は、CDで再発されたものの、なんだか、すごいプライスになってしまっているものもみかけたりして…と思ってたのですけれど。
あれっ?ふつうに…。iTunesで。けっこうこういうの気づいてないときあります…
いま気づいたので、これから、考えたりするところです。
こちら聴いていたら、オリジナルのマッキーのボイスも聴きたくなっちゃいました。
Mackey Feary Band:You're Young
Macky Feary Band:A million stars
カラパナ、そしてマッキー・フェアリー・バンド時代のナンバーもふくめ、いまだその死を惜しまれている方なのですが、彼の一生は、ある意味、ある側面のハワイをそのままに象徴していて、そういう意味でも、なんか、とてもやりきれない気持ちにもなります。1999年、43歳で、亡くなったとき、わたしは、ハワイで暮らしていましたけれど、ショックというより、いろんな意味で、かなしい、なぁと。いまでもです。
(投稿:日本 2011年7月31日、ハワイ 7月30日)
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