「今は昔、竹取の翁といふ者ありけり。野山にまじりて竹を取りつつ、よろづのことに 使ひけり。名をば、さぬきのみやつことなむいひける。その竹の中に、もと光る竹なむ一筋あ りける。怪しがりて、寄りて見るに、筒の中光りたり。それを見れば、三寸ばかりなる 人、いとうつくしうてゐたり」
最近の、こどもの古文音読課題は「竹取物語」でした。
きょうは、七夕。天気はあいにく。先ほどは、外にでたら、雨がぱらぱら、と、わずかですが降っていました。でも、きっと天の川の水かさが増してしまうほどではないですよね、と願っています。
昨年は、三輪そうめん山本 CM 七夕ちゃんについて、書いたのですが、本日は、七夕ものではないものの、「天」というと思い出すお話にまつわるCMで、いつもいつもみたいと思うもののいまだ再会ならずというものを。
そのCMは、孔官堂の「かぐや姫」。
「かぐや~ひめ~♪」というサウンドロゴで、お人形のかぐや姫とおじいさんがでてくる、あのCMです。
みたい、みたい、と、探してみるものの、今年もやっぱりみつけることができませんでした。
でも、どうしても、またみたいので、情報だけでもと思い。
孔官堂のサイトを訪れてみました。
すると、あの、かぐや姫!動画ではないですが、ちゃんと、「自然派シリーズ」のページに、画像でいらっしゃいました。
孔官堂:自然派シリーズ
「かぐや姫」は「煙の少ないお線香」そうでした。ゆり、フリージア、ライラック、白檀、レモングラスと、すてきな香り、いろいろですね。
懐かしゅうございます。何年ぶりでしょうか。
相変わらず、かわいらしいお姿。
お人形の製作はどなたの手によるものなのでしょうか。じっとサイトをみていると、孔官堂さんに電話でもして聞いてみようかとも思ってみたり。
お人形の情報は、これからの課題ですが、放送時間、サウンドロゴの情報はたどることができました。
放送時間:
Wikipedia:孔官堂より
1990年代までTBS系で、昼前に放送されていた「JNNニュース」を中心に民放の番組でCMを制作・放映していたこともあるが、現在はしていない。さらに同じく同社が本社を置く大阪市福島区に本社を置く、ナリス化粧品も当社と一緒にJNNニュースのスポンサーを務めていた時期もあった。
そうでした、昼前です。学校休みのときなど、みてました。
サウンドロゴ:
数々のCM音楽、コマーシャルソング、映画、テレビ番組テーマを手がけた宮崎尚志氏のによるもの。
宮崎尚志・主な仕事:CM音楽・コマーシャルソングより
孔官堂のお線香「松竹梅」、「千年香」、「蘭月」のCM。当初はコマソンではなく、竹取物語を題材にした人形アニメに対する映画さながらのサウンドトラックを作っていました。このCMで「かぐや~ひめ~」というサウンドロゴが定着し過ぎたのか、後に中野慶子が歌う「かぐや姫の孔官堂、孔官堂のお線香....」とハッキリ宣言するコマソンが作られています。
調べてみたところ、『懐かしのCMソング大全5』の22曲目に「かぐや姫ソング(孔官堂)」が:D
これは、その中野慶子さんが歌ったというものですね。試聴できました。ちゃんと「かぐや~ひめ~♪」、そして「松竹梅」、「仙年香」「蘭月」も。
そして、先のサイトにて、さらなる気づき。偶然にも、三輪そうめん山本の「みわそうめん、や・ま・も・と♪」も、宮崎尚志さんのワークでした。
他にも大好きだったCMソング、サウンドロゴ作品がたくさんです。
博覧会パビリオンの音楽にも興味あり。
孔官堂「かぐや姫」の思い出により、新たな気づきもあり、さらにあのCMがもう一度みたくなってしまいした。
孔官堂さん、企業サイトにCM動画、アップしてはくれないでしょうか。もしくは、どなたかお持ちの方
(投稿:日本 2011年7月7日、ハワイ 7月6日)
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奥さんが、歌っていたCMのこと、おかげで思い出せました。