週末は、花火大会のために久里浜に行ってきたのですが、夕暮れどきの潮風は、やはりよいですね。
太陽燦燦のビーチとはちがうイメージの三浦の海を感じる曲は、
わたしの中で、邦楽海の歌ベスト10の中にも入る、オフコースの『潮の香り』なのです。
(久里浜からだと「向こうのあの灯は葉山の町」は地理的には…ですが、三浦半島ということで)
オフコース:潮の香り
作詞、作曲:鈴木康博
『潮の香り』はオフコースの5枚目のアルバム、19977年9月5日にリリースの『JUNKTION』に収録。
このアルバムからグループ名の表記が「“オフ・コース”から“オフコース”に」という作品で、こ後に5人組のバンドとなるメンバーが全員揃ってのレコーディングというもの。
ここまでのイメージのフォークっぽさと、この後のかなりメジャーになる中間の作品で、シティポップさもほどよく、他の度も作品ともまたちがった雰囲気のとてもすてきなアルバムという印象がとても強く残っています(当時はシティポップという言葉は意識していませんでしたが)。
「アルバムタイトルは“ジャンクション”であるが英語表記は“JUNCTION”(合流点、連絡駅)と“JUNK”(がらくた)をあわせた造語」なのだそう。たしかに、新しい方向性を感じさせる一枚だったのでしょうね。
「それまで」と「これから」の意味でも結果的に「ジャンクション」になったのではないかという気がするのは、アルバムのテイストだけでなく、最高位21位というセールスに関してもだったかもしれませんね。
このアルバム、当時、姉が友だちから借りてきて、それを録って聴いていたので所有していないのですが、さきほど収録曲を再びチェック。
『愛のきざし』もよいですね。
きょうあらためて聴いてみました。
大好きなカテゴリーである蝉声ジャンルでもあります。しかもヒグラシ。星テーマでもあり☆
フルートもすてきで、かなり好きな要素いっぱい、とつくづく。
愛のきざし
作詞、作曲:小田和正
アルバムのコンセプトは「海」的であり、「ひと夏の思い出」をも感じますよね。終わりのイメージである『秋の気配』も含め。
さり気なく夏な、復習したい一枚です。
収録曲
1. INVITATION
2. 思い出を盗んで
3. 愛のきざし
4. 潮の香り
5. 秋の気配
6. 変わってゆく女
7. あなたがいれば
8. 恋人よ そのままで
9. HERO
(花火大会の様子はこちらです)
久里浜ペリー祭の花火大会 (花火前)
久里浜ペリー祭の花火大会 (花火本番) iPhoneでの花火撮影
(投稿:日本 2011年7月11日、ハワイ 7月10日)
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