1泊2日の小旅行、日光の鬼怒川温泉に行ってきました。ある一時期にいっきに拡大した観光地特有の昭和の香りを感じました。そんな場所では、コーヒー飲むところというよりも、何でもおいてるお店も「喫茶」です。コーヒーをだすようなところには、「純喫茶」と詠ってあったりするのです。

そんな食事処系の喫茶店とは違いますが、ガロの『学生街の喫茶店』を思い出しました。作詞は山上路夫氏、作曲はすぎやまこういち氏。この動画、NHK第24回紅白歌合戦のものですが、すぎやまこういち氏が指揮もなさってます。

この頃は、まだ幼稚園でしたが、ボブ・ディランが誰なのかもしらず、ガロのこの曲、くちずさんでました。いまでも好きです。

昭和40年代は、街に喫茶店がたくさんできだしたのをこどもながらに覚えています。ちょっとポリシーなしな喫茶店のほかに、これはわたしが知らない30年代からなのでしょうけれど、喫茶店は若者文化の中心、うたごえ喫茶、ジャズ喫茶、名曲喫茶、ゴーゴー喫茶など分野限定のものもあったりしたり。そのもっとずっと後には、漫画喫茶というものも。

最近はカフェとかっていいますけど、やはり「喫茶店」って学生街のイメージです。

(投稿:日本 2009年8月29日、ハワイ 8月28日)


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