きょうは4月1日、エイプリルフールということでエイプリル・フール (Apryl Fool)を聴いてみました。細野晴臣さん、松本隆さん、といことで、その後はっぴいえんどにつながっていくわけですが、いままでその存在はどちらかというと活字やインビューなどで知ることが多く、ちゃんと聴いてみたことがありませんでした。
エイプリル・フール、メンバーは、細野晴臣さん、松本零(松本隆)さん、小坂忠さん、柳田博義(柳田ヒロ)さん、菊池英二さん。
もともとは、フローラルというバンドだったんですね。フローラルのメンバー脱退で、細野晴臣さんと松本隆さんが加入。その新生フローラルがスタートしたのが、1969年の4月1日だったとのこと。「エイプリル・フール(Apryl Fool)」というバンド名もそこからきているのでしょうね。
(英語での表記、「April」ではなく「Apryl」なところが、いい感じ。「Apryl」というつづりは「エイプリル」という女の子の名前なんかでたまに使われています。)
ハモンドオルガンが利いていたり、音、そして曲のタイトルなども含めプログレっぽい雰囲気も漂うアートロックな世界で、かっこいい。ブルースっぽいものも。はっぴいえんどでの感じとは全くことなる感じですが、すごいサウンドですね!実質的な活動は約6ヶ月と短かったそうですが、いまでも初期の日本のロックバンドとして語りつがれるというのは、納得です。
『人間神話の崩壊(April Blues)』
『トゥモロウズ・チャイルド(Tomorrow's Child)』
『いつか……(Another Time)』
『母なる大地-I(The Lost Mother Land Part1)』
『母なる大地-II(The Lost Mother Land Part2)』
曲目リスト:
1. トゥモロウズ・チャイルド
2. いつか……
3. 人間神話の崩壊
4. 母なる大地-I
5. タンジール
6. プレジング・マイ・タイム
7. 暗い日曜日 試聴する
8. 聰明な死が示す怪奇な魅惑的な趣味の象徴
9. 母なる大地-II
バックグラウンド、メンバーや結成の経緯などWikipedia:エイプリル・フール (バンド)を参考にいたしました。
(投稿:日本 2010年4月1日、ハワイ 3月31日)

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