まだまだつづきのYAMASUKIです。
なんとなくは、企画、仕掛け人などのことがわかったYAMASUKIですが、やっぱり全貌わからないなぁ、と思いながら
Le Monde Fabuleux Des Yamasuki ("Yamasukiの素晴らしい世界")
Aieaoa/ Aie A Mwana/ Helele
とまとめたりしたところ、twitterやYouTubeでおはなしさせていただいている@kaerujun さんから、いろいろと情報をいただけました。外人さんレコード・コレクターであるだけに、さすがないろいろいろ。
すでに書いたものへの追記ともおもったのですけれど、貴重かつまとまり情報なので、あらたに「続」にさせていただきました。
(なんだかこのところ、まとまった時間がとれなかったり、たいちょーがいまひとつであったり、ちょっと間があいてしまいました…)
ネットでの検索でもいくつかヴァージョンがあるジャケット写真とか、あとCDでの再発時のちょっとした情報などはあったのですけど、これははじめてみました!の日本盤のジャケット。
そして、なんといってもうれしいのは、その裏面にある日本語での解説:)
(↑写真および盤所有はカエル純さんです。)
前に、YAMASUKIのことを書いたときにも気になっていた、1971年3月にあったらしいダンスイベントにつながる情報も、ここにはちゃんと。
そのイベントがおこなわれたのは、「サン・イレール」というクラブだったのですね。
このサン・イレール、気になりますね。解説みると、それまでのダンス・スタイルも話題にあったりして。
当時パリでどのくらい人気だったかとか、いろいろ気になってきてしまいました。
(ちょっとさがしましたが、さすがにそこまでの情報はみつかりませんね。そのころのパリを知ってるかたに機会があればきいてみたいような)
さらにここには文章で、振り付けの解説も。ジャケットおもてにも、センセーショナルな感じのポーズがいくつかある写真があったのですが、やはりこれはダンスの振りだったのですね。
くわしい動きは、スペイン盤の裏でも拝見できました。
スペイン盤の裏ジャケ(一緒におどりたくなりますね)
そして、YAMASUKIのカヴァーしていたのって、『Aieaoa/ Aie A Mwana/ Helele』という、この一連だけではなかったのですね。
Les Parisiennesが『Yamamoto Kakapote』をカヴァーしていたのだという情報をいただきました。『Yamamoto Kakapote』という曲は、YAMASUKI版でも聴くことができてなかったものなのですが、こちらで聴けちゃいました。
Les Parisiennes:Yamamoto Kakapote
チャカポコした感じと、Les Parisiennesのボイス、とちゅうしずかに入る男性のバックコーラスもなかなかに支え感があってよいですね。かなり好きな感じです。ボックス・セット『Parisiennes: L'Integrale』にも入ってるみたいですね♪
と、かなりうれしい情報たくさんいただいたのですが、なんといっても
「外人さんレコード」を集めるようになったきっかけのひとつかも」というのが、うれしい共感というか、YAMASUKI族たくさんいるんだなぁと。ぜんざい的に、けっこういらっしゃるような、ですね。
(投稿:日本 2012年7月6日、ハワイ 7月5日)
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